モルックって何? 阿倍野区でも楽しむ方が増えています。
モルックとは、フィンランドの伝統的なゲームを元に開発されたスポーツです。モルック(投げる棒)でスキットル(数字が書かれた木製のピン)を倒し、50点ぴったりになるように先に得点した方が勝ち!というチーム競技です。
モルックに必要なアイテム
モルックを楽しむのに必要なアイテムは次の3つです。
①モルック ②スキットル ③モルッカ―リ
①モルック 投げる木の棒
②スキットル 立てて並べる数字の書いてある棒
③モルッカーリ 投げる位置を決める
子どもからお年寄りまで、初心者でも簡単にできるスポーツです。誰でもすぐに一緒にプレイすることができる気軽さがモルックの魅力です。
モルックはどんなゲームなの?
モルックを知らない方も多いので、ここで魅力をご紹介。
魅力①様々な世代で楽しむことができる。
激しい動きは伴わないので、運動神経関係なく子供からお年寄りまで幅広い世代で楽しめます。基本は1チーム4人で2チーム以上で対戦しますが、極端な話、2人いればモルックを楽しむことができます。1チーム4人を超えても何の問題もありません。誰とでも、何人でも、気軽に楽しめるスポーツです。
魅力②頭を使って楽しむことができる。
木の棒を倒すだけの初心者でもできる簡単な競技なのですが、慣れてくると、「相手は次どのスキットルを狙うだろう?」と予測して邪魔をするなど、戦略を立てたり心理戦になったり…。頭を使う、とても深い競技です。
魅力③気軽にスタートできる。
モルックとスキットルと、ちょっとした広場さえあれば、すぐにでもプレイできます。特別な服装も、準備も必要ありません。
モルックのルール
〇得点を50点ちょうどにすれば勝利
モルック(木の棒)をスキットル(木のピン)めがけて投げます。獲得した点数がピッタリ50点にしたチームが勝利とまります。50点を超えてしまった場合は、25点からの再スタートとなります。
〇モルックは下から投げる
モルックは基本的に下から投げます。
〇得点を計算する
2種類の計算方法から50点を目指します。
- スキットルが1本のみ倒れた場合
倒れたスキットルの番号が得点となります。
※(例)「5」という数字が倒れた場合、5点得点となります。
- スキットルが2本以上倒れた場合
倒れたスキットルの本数分が得点となります。
※(例)スキットルが7本倒れた場合、7点得点となります。
〇3回スキットルを倒せなかった場合、その場で失格となります
〇倒れたスキットルはその場で立ててからゲーム続行
自分のターンで倒すことができたスキットルはその位置で再び立て並べられ、その後相手ターンに変更となります。
倒されたスキットルは元々あった位置からどんどん離れ、試合終盤には、スキットルがあらゆるところにバラバラの位置に立っているという状況もあります。
そのため、相手との駆け引きや戦術が必須となります。
〇スキットルから3.5m離れます
3.5mのスペースとモルックがあれば気軽にゲームを楽しむことができます。
https://molkky.jp/molkky/#id-molkky-tool 参照:日本モルック協会
気軽に楽しむことができる「モルック」
ぜひ遊んでみてくださいね。